オーストラリア人の親族がいる人であれば、いつかは受け取る、海外からの友人・知人の結婚式の招待状。
招待されるのは嬉しい反面、日本と違う海外の結婚式に『着ていく服』についてどうすればいいのか分からないですよね。
せっかくの結婚式の雰囲気を壊してしまうようなことは、ゲストとして絶対にしたくないですし…
ということで当ページでは、実際に私がオーストラリアの結婚式に参加した時の体験談を元に、
『オーストラリアの結婚式での服装』について話をしようと思います。
海外の結婚式参加への不安を一緒に解消していきましょう!
\この記事はこんな人におすすめ/
- オーストラリアで結婚式に出席する予定
- 海外から結婚式に呼ばれている
- どんな服で海外の結婚式に行けばいいのか分からない
オーストラリアの結婚式 服装は基本はカジュアルめ

結論から言いますと、オーストラリアの結婚式に参加するゲストの服装は、日本の結婚式と同様に、
- カジュアルドレス
- カジュアルパンツドレス
が主流です。
ただ、オーストラリアの結婚式は日本以上に宗教的な意味合いを持っていて、場面によっては
『自分が思っているよりも長めのドレスを着た方がいい』ということがあるから、難しいのです…
実際私は、周りのゲストよりも短いカジュアルワンピを着て行ってしまい、
もしかして私、失敗したのでは…?と、式中ずっとモジモジしないといけなかったという失敗経験があります…( ;∀;)
なので、そんな被害者を減らすため、
場面ごとに推奨されるべきドレスの種類を紹介していきますね!
オーストラリア結婚式 場面別での服装
教会など宗教的施設での結婚式の場合

最も注意しなければいけないのが、
- 教会
- 寺院
などの結婚式に参加する場合。
観光でこれらの場所に行ったことがある人は分かるかも知れませんが、
宗教的な場所では、露出度の高い服、
- ひざ上が大きく露出しているスカート
- 胸が大きく開いたもの
などは、失礼とされることが多いです。
結婚式という祝いの場なので、厳格に規制されることはないにしろ、ゲストとして気を付けておくなどの配慮はしておくべきでしょう。
そこでオススメしたいのが、大人可愛いドレスたちです。
大人可愛いドレス例①

このドレスをチェックする2タイプから選べる・コードレースのフレアスリーブ結婚式ワンピース
大人可愛いドレス例②

このドレスをチェックする結婚式ワンピース ・同窓会・お呼ばれ対応フォーマルパーティードレス
大人可愛いドレス例③

このドレスをチェックする【結婚式・お呼ばれ対応ワンピースドレス】総レースミモレ丈ワンピース・パーティードレス
大人可愛いドレス例④

このドレスをチェックする襟ぐり切替え刺繍レース・ノースリーブオールインワンワイドパンツドレス
上の4つのドレス例のような、
- スカート丈も長め
- 胸元の露出も抑えめ
のデザインを選ぶことで、オーストラリアでの教会結婚式ゲストとして失礼なく、バッチリ決めることができます。
それに、このようなデザインであれば日本でも使えるので、使いまわしもできますよ
\大人可愛いドレスを一覧でチェック/

海岸・カフェ・公園などでの結婚式の場合

オーストラリアでは、結婚式場以外にも、
- 海辺
- カフェ
- 公園
など、どこでも結婚式を開くことができるという特徴があります。
中でも、人気スポットはやっぱり『海』!
このような場所での結婚式にゲストとしていく場合、先ほどの”落ち着いた雰囲気のドレス”とは異なり、
華やか&リゾート風デザインのドレスを選ぶと、場の雰囲気に合わせやすいのでおすすめです。
式場とは異なり、周囲が明るく光で溢れるので、景色に負けてしまわないよう、濃いめの色を選ぶとなおGOODです。
リゾート風ドレス例①

このドレスをチェックする【結婚式・お呼ばれ対応ワンピースドレス】袖フリルミモレ丈ワンピース・パーティードレス
リゾート風ドレス例②

このドレスをチェックする花柄レース切替ミモレ丈フレア結婚式ワンピース
リゾート風ドレス例③

このドレスをチェックするドットチュール&サテンビスチェ風ミモレ丈結婚式ワンピース
教会での結婚式と違って、ローカルでの結婚式をする新郎新婦の場合、
『華やかでオシャレな結婚式』を望んでいることがほとんどです。だから、
- スカート丈はあまり気にしなくてOK
- 華やかさ重視
- 色は濃い目がGOOD
のものを選ぶようにして、2人の門出をゲストとして最大限、祝ってあげましょう!
華やかワンピースを一覧でチェック華やか結婚式ワンピースをGIRLで見てみる
州Service Centreでの結婚式の場合

(ぜんだはこの方法で結婚式しました)
最後は、州サービスセンター(日本でいう市役所みたいな)場所での結婚式でのゲストの服装です。
これは、私自身がこの方法で結婚したから言えるのですが、
私服で来て全然オッケー!です。笑
『市役所での結婚式』なんて日本では想像がつかないかも知れませんが、
超~簡単に言うと、宗教・行政的に最低限の事だけする、めちゃめちゃ安い結婚式という感じになります。
式全体にかかるお金も20万くらいなので、『費用をおさえて夫婦になりたい』という方向けの式。
だから、新郎新婦自体が、華やかさも豪華さも、そんなに求めてないんですね。
華やかにしたい人は、上記2つのうちのどちらかの方法を取りますので。
なので正直、ドレスなんて買う必要もないし、むしろジーパンで来てもいいし、ていうか来てくれるだけでありがとう!
というのが本音だと思います。笑
この場合の結婚式は、非常にカジュアルで、フランク。
だから、ゲストもジーパンで来てOK。
もし、どうしてもそれが気になる方は、家にあるちょっとしたスカートでも穿いていきましょう!
何より、心からおめでとーーーって言ってあげることが、この方法では一番大切なことかなと思います( *´艸`)
オーストラリア結婚式 基本的な流れ

結婚式に着ていく服が分かったところで、ここで少し、
『オーストラリアの結婚式で出席者がどのように行動していくのか』、全体の流れについて簡単に説明しますね(*’ω’*)
①式場に行く
結婚式場へは、基本10分前くらいに行きます。
式場についても、オーストラリアの結婚式では『ご祝儀』が要らない関係で、受付は設置されていないことがほとんどです。
記帳などの必要も無く、直接会場に入り、着席してOKです。
②新婦さん入場
着席して待っていると、新婦さんが子供たちに連れられてバージンロードを歩いて入場します。
そこでは、席を立ち、拍手で迎え入れてあげましょう。
私の友人の場合は、音楽・ナレーション・案内などはなく、いきなり新婦さんが入場してきた感じでした。笑
③誓いの言葉を神父さんが読み上げる
式中は起立したまま、司祭さんの言葉を聞きます。
この所要時間はだいたい15分ほどです。
④指輪交換&キス
神父さんの話が終わると、お決まりの指輪交換&誓いのキス。
この時も、ゲストは立ったまま祝福するのですが、後方の席の人は、前方の背の高い西洋人ゲストに視界を遮られ、
新郎新婦を見ることができないと思った方がいいです。(私がこうなりました)
写真を撮りたい、しっかり見たい、という方は、最初から通路横などに席を取っておくことをオススメします。
⑤新郎新婦が教会から退場するとき、花で祝福
キスが終わると、式場は一気に解散の雰囲気に包まれます。
実際のところ、式はここで終了です。
出席者は、新郎新婦よりも先に教会から退出し、後から出てくる新郎新婦を花で祝福してあげます。
彼らの姿が見えなくなったら、ゲストも解散。
自由に帰路に尽きましょう(*’ω’*)
オーストラリアでは、結婚式の日=夫婦になる日

オーストラリアの結婚式に出席する服装をこの度まとめてみましたが、お分かりいただけましたでしょうか。
私も実際に結婚式に行くまで、どんな服で行こうか、それに合う靴を買うべきだろうかなど、
細かいことを悶々と悩んだので、少しでも当記事が参考になれば嬉しいです。
オーストラリアでは、新郎新婦は、結婚式を以って夫婦になります。
式の始めは『カップルだった2人』が、『夫婦』になって退場していく。
これを知って結婚式に参加すれば、友人や知人の結婚式への喜びもひとしおではないでしょうか。
ぜひ、心からお祝いしてあげてくださいね( *´艸`)
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