オーストラリア生活

ビザ延長の味方!?3分でわかるブリッジングビザ取得方法 オーストラリア

オーストラリアでビザを申請する方の多くに関係のあるブリッジングビザ。

 

今持ってるビザが終わる前に次のビザを申請したい…

でも次のビザの申請が通る前に今のビザが切れてしまうと不法滞在になりそう…

 

何も知らない状態の頃の私はそんな風に思っていました。もう八方塞がりみたいな感じで、答えを知るまではずっと不安でした。笑

りなきむ
りなきむ
でも、そんな心配は一切無用!

 

同じように思っている方の不安や疑問を解決できるように今回の記事を書いていきます。

Bridging visa(ブリッジングビザ)とは

ブリッジビザとは、オーストラリア国内でビザ申請をする方の現行のビザが切れてしまったあと自動的に発行され、次のビザが承認されるまで有効の、一時的なビザです。

滞在期間を延ばす方は現在お持ちのビザ切れの前に次のビザ申請を行わなければいけませんが、次のビザ申請が下りる前に現行ビザの有効期限が切れてしまう事は実はよくあることです。

 

私を例に挙げれば、今申請している「パートナービザ」の申請から承認までは1年以上かかってしまうので、その間に今持っているワーホリビザはどうしても切れてしまうんですよね。

「申請しているけど、その答えはまだ待っている状態」の方に自動的に発行されるのがこのブリッジングビザです。

 

次のビザ申請の直後、まだ現行ビザが切れるより前にブリッジングビザの承認のお知らせがくることが殆どです。

これから分かるように、元々時間のかかるビザではないという事ですね。

当日取得する方がほとんどそうですよ。ちなみに私もそうでした。

りなきむ
りなきむ
これだけ反応が早いとこちらも安心できますね

 

といっても、このビザが有効になるタイミングは、現行ビザが切れた直後です。

それまでは皆さん、あくまでも現行ビザ保持者ですので、就労などに規制がある場合は破らないようにしましょうね。

私の場合、ワーホリビザが切れるのは2018年6月24日ですので、それ以前にブリッジングビザを取得していたとしても、正式に保持者になるのは翌日6月25日から、というわけです。

 

ブリッジビザの種類は5種類、Bridging visa AからEまであります。

通常、われわれがお世話になるのブリッジングビザはAとBです。

CからEは、現行ビザが切れてしまった後に発行されるものです。

違法に片足を突っ込んでいるようなものなので、お世話にならないようにしましょう。笑

 

こちらがブリッジングビザに関する豪政府サイトです。

https://www.homeaffairs.gov.au/trav/visi/visi/bridging-visas

 

以下、これらのブリッジングビザの種類と概要を載せていきます。

 

Bridging visa A(最重要)

恐らくこれが、皆さんが一番お世話になるもの。Bridging visa Aを略してBVAと呼ばれます。

これは、学生ビザ→学生ビザ、ワーホリビザ→学生ビザ、また私のようにワーホリビザ→パートナービザを申請する方などに発行される最も一般的なブリッジングビザです。

現行ビザが切れる前に次のビザ申請をしておけば、その申請が下りる前に現ビザが切れてしまっても、こちらが自動的に発行されます。

 

有効期限は現行ビザが切れてから、次のビザ申請の結果が出るまで

学生ビザのように比較的すぐ承認されるビザであれば数日で済みますが、永住ビザなどになってくると1年、2年とこのビザにお世話になることもあります。

 

ブリッジングビザでは次のビザが承認されるまで、現行ビザの条件が引き継がれるのが基本です。

ですが、ワーホリで6か月間しか同じ雇用主の下で働けないなどの制限のある方は、別途BVAを新たに申請することが出来ます。

労働に規制のあるBVAを持ちながら、労働に規制のないBVAを申請するという感じです。そうすると、自由な就労も可能になりますよ。

 

有難いことに、永住ビザやパートナービザ申請者は、BVA期間中からオーストラリア国籍の者と同じように労働や福祉サービス(具体的にはMedicare Card)も受けることができます。

Medicareカードは保険証みたいなもので、公立病院などの医療費をタダにしてくれるもの。ちょっとした風邪な時なども気軽に病院に行けるようになりますよ。

メディケアカード申請については、こちらの記事をご覧ください。

あわせて読みたい
医療費がタダ!?徹底解説オーストラリアメディケアカード申請方法今日は、オーストラリアでパートナービザや永住ビザを申請した方が、その申請中から利用できるMedicare Cardのお話です。 ...

 

これらの永住系ビザを申請する方は、その待ち時間の間にも日々の生活を維持する必要が出てきます。

そこに配慮するために、このようなサービスを受けられるようになっているんだとか。

しかしこれだけのサービスを受けられるBVA保持者でも、オーストラリア国外に出ることは許されていません

一度でも出国してしまうとオーストラリアに戻れなくなりますので、出国する前に次のブリッジングビザBを発行してもらいましょう。

私もパートナービザを申請したことによりブリッジングビザAをゲットした者ですが、このビザ取得後は日本に帰れないと知っていましたので、先に行ってまいりました。

こうすることで、ブリッジングビザB申請の手間も省けますしね。笑

 

Bridging visa B

こちらはBVA保持者がオーストラリア国外に出る場合に必要になるビザです。

Bridging visa Bを略してBVBと呼ばれます。

 

BVAではオーストラリア国外に出ることは許されていませんので、日本に一時帰国する場合にはこのBVBを申請する必要があります。

申請料は145ドルから。このビザの申請時に旅行期間も同時に申告しなければなりませんが、1回に3か月以上の申請は認められていません。

その場合は2回に分けて申請する必要があります。

https://www.homeaffairs.gov.au/trav/visa-1/020-#tab-content-1

こちらがその申請サイトです。急に日本に帰る予定が出来てしまった場合などに申請しましょう。

 

申請中にあちこち移動しまくる他国民に滞在ビザを出すのはオーストラリア移民局からするとあまり印象が良くない、と経験者から聞いたことがあります。

そのせいでビザ却下なんてことはないと思いますが、それが単なる旅行などであれば、出来るだけ控えておいた方がいいかもしれません。

 

Bridging visa C

こちらは、現行のビザが切れてしまった後に次のビザを申請した方に発行されるブリッジングビザです。

Bridging visa Cを略してBVCと呼ばれます。

現行ビザが切れた時点で立場的には不法滞在になりますので、急いで次のビザを申請しましょう。

現行ビザの期限を間違って覚えてしまっていたり、うっかり忘れていていつの間にか不法滞在になっていた方の救済措置みたいなものです。

このビザの場合も、オーストラリア国外に出た場合は戻ってこれなくなります。

 

Bridging visa D

もうお気づきかと思いますが(笑)こちらはBVDと呼ばれるビザです。

このブリッジングビザも、現行のビザが切れた後に次のビザを申請する方に発行されます。

このビザの有効期限は長くなく、次のビザ申請の準備のため、オーストラリア国外に出る支度をするため、もしくは次に説明するブリッジングビザEを発給するために使われるビザです。

現行ビザの有効期限が切れているのに、まだ次のビザ申請までに時間がかかるとみなされればこのBVDが発行されますが、それ以外は完全に不法滞在者向けの手段です。

一定期間過ぎると不法滞在扱いになるので、次で説明するその方用のブリッジングビザEに切り替わります。

 

このビザ保持中にオーストラリア国外に出ればオーストラリアに戻ってくることは出来ないことに加え、以後3年間、いかなるビザも承認されなくなる可能性があります。

ちなみに、オーストラリア政府がこのビザ保持者を強制送還するのに支払った費用は本人に課せられるそうです。

りなきむ
りなきむ
皆さん、お世話になっちゃだめですよ

 

Bridging visa E

このビザが最後です。Bridging visa Eを略しBVEと呼ばれます。

基本的には、BVEは不法滞在者向けのビザで、その者がオーストラリアを出国する準備期間として発行されます。

しかし近年増える移民にも対応し、オーストラリア移民局の決定を待つ間にも発行されるようになっているようです。

 

不法滞在者に対しての強制送還費、以後3年間のビザ発給条件はBVDと同じです。

殆どの方には縁のないビザだと思いますが(笑)こんなのもあるんだなあと思って頂ければと思います。

 

最後に

実際にパートナービザ申請からブリッジングビザを取得した話ですので、より永住者にありがたい医療サービス関連の情報も入れてみました。

 

永住系のビザ申請者にとってはこの待ち時間の間にも生活は続いていきます。

その生活への不安の払拭に今回の情報が少しでもお役に立つことを願っています。

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ワーホリ→そのままシドニー永住となった元旅人。 ギリシャ人オットとの生活を書いている雑記ブログです。読んでくれたあなたをほっこりさせる、がモットー。国際結婚のイロハも書いています。   詳しいプロフィールはこちら